日に日に弱り、寝たきりになってしまった父
大学病院の行く度に違う医師の・・・話を半分も聞かずに検査ばかり・・・
やっと大学病院から民間病院の紹介状をもらい・・無理をして病院に行っても・・・
「病院は治療をするところ・・・」話が噛み合わないまま・・
近所の往診をしくれる、気さくな中国人医師を紹介してもらい・・毎日点滴を受けるまでに至った。そして介護認定を申し込み・・看護ステーションの・・たくましい看護師がやってきた・・・
そして・・長男の私と話がしたいと・・・電話での話しであったが・・
今までの多くの優秀な医師(なのだろう大学病院の)のだれよりも・・信頼でき、癒され、希望をあたえられ、安堵の気持ちをもたらしてくれた・・・「私にまかせてください・・御安心ください」
と・・・言葉にはしていないのだけど・・感じられる人間力を・・感じた・・心を動かす、決めることとは、こういうことだと思う
看護は芸術と同じ・・・人を感動させることができるから・・